『地球ゴージャス』プロデュース公演『星の大地に降る涙』を観てきた。
今日の予約していたロマンスカーは、町田10時48分の「はこね6号」。家を10時15分頃出て、古淵駅10時33分の横浜線に乗車。今日は前から2列目の展望席を取ってあった。久しぶりの展望席。自分の席の前、最前列の右端の席は空席であった。おかげで前の景色が良く見えた。ナオミは展望席などお構いなく、新宿まで居眠りしていた。もったいない。
新宿から原宿に出て千代田線に乗り換えた。赤坂駅で下車し、赤坂サカスに着いた。チャングムのキャンペーンをやっていて、サカス広場にチャングムレストランが出来ていた。
チャングムレストランには入らずに、赤坂サカスの地下のトップスに入ってカレーを食べた。場所柄かちょっと高めではあったけれど、味は文句なし。ランチセットでビジソワーズが付いていて、さらにプラス300円で「トップスのチョコレートケーキ」が「半量」食べられるので注文した。ケーキはほんとにちょびっとだったけれど、トップスのチョコレートケーキを食べられたので満足。ACTシアターのチケット(半券)提示でサービスがあり、ミニトマトサラダを無料でつけてもらえた。これもドレッシングが良くて、美味だった。
12時半にACTシアターに入場。1階のグッズ売り場は行列が出来ていた。公演プログラムは地下でも売っているとのことで、地下のプログラムだけ売っているカウンターでプログラムを購入。2000円。
座席はH6番とH7番。左端の方だったが、前から8列目なので、舞台上の役者の表情もオペラグラスがなくてもよく見える。十分に良い席だった。
客層は、女性が多かった。自分の左は女性2人組。子育て世代のようで、「子供を置いてひとりで出かけたのはとても久しぶり」といった話をしている声が聞こえてきていた。セーラー服の女子高生も客席に来ていた。学校帰りに地球ゴージャスを観劇なのだろうか。
実は、今回の公演はあんまり期待していなくて、面白くないかもしれないと思っていた。というのは、事前にホームページなどで得た情報では、ストーリーは『クラウディア』と似たようなテーマの様子。『クラウディア』は、いろいろと考えさせられる部分も多くて、娯楽性よりも芸術性(あるいは文学性)の方に重きがあるような舞台だった。今回も、観終わって、「難しかった」という感想を抱くのではないかと心配していた。
カーテンコールで三浦春馬が話していたのだが、今回の『星の大地に降る涙』というのは、『クラウディア』と合わせて「反戦2部作」という位置づけにあるそうだ。確かに戦争の悲惨さや、愚かさを訴えているようではあった。
そんなわけで、開演前に買ったプログラムも開演前には読まなかったので、舞台が始まって初めて「木村佳乃が出てる!」と知ったとい状態で……。三浦春馬についても、「ごくせん」など出演しているドラマを観たこともなく「誰、この人」状態。
舞台は、満天の星空がきらめく中、空から三浦春馬演じる「シャチ」が「降ってくる」ところから始まる。続いて、オレンジ色の髪をした無表情な仮面をつけた十数人の「兵士」たちの、息の合ったダンスが始まる。それぞれの手には、昔の機動隊が持っていたジュラルミン盾のような銀色に光る盾が持たれている。
ダンスが力強く、現代風で素晴らしかった。東宝ミュージカルでは、このようなダンスは出てこないだろうと思う。
文化の違いにより、人間の行為も意味が変わってくる。舞台となる共同体「タバラ」という民族では、キスが恋愛とか性愛の意味を持たず、同性に対しても異性にたいしても相手の傷をいやす行為としておこなわれる。海から漂着した二人の「倭人」、「シャチ」と岸谷五郎演じる「トド」は、そのキスを観て戸惑う。
昔読んだ星新一のショートショートでも、地球外の星にたどり着いた宇宙飛行士が、異星人にキスの挨拶をして、その星では新しい文化としてキスの挨拶が流行するという物語があった。しばらくして、食事会に招かれた地球からの宇宙飛行士は、食事開始とともに異星人が尻をめくり上げて食べ物を尻に運ぶのを見て驚く。それでは、口だと思って重ねていた唇はいったい……? というところで、そのショートショートは終わるのだが。そんな物語を舞台を観ながら思い出していた。
大団円で主な登場人物が戦争に巻き込まれて死んでしまう場面は涙を誘った。
笑いも程よく織り込まれていて、舞台が終わっての感想は「面白かった」と思えた。期待していなかった分、良かったかもしれない。
舞台は2幕で20分の休憩をいれて全部で170分の予定。約3時間。1時開演で4時ごろ終わった。
カーテンコールは3度幕が上がった。3度目に幕が上がった時は、主要な役者が挨拶した。岸谷五郎と、寺脇康文のほかに、音尾琢真、木村佳乃、三浦春馬も挨拶した。
ACTシアターを出て、六本木に向かった。赤坂から六本木まで歩こうと思っていたのだが、
ナオミが「暑い中歩くのは嫌だ」というので、地下鉄を乗り継いで六本木へ行くことにした。千代田線で霞が関まで出て、有楽町線に乗り換え、六本木に出た。
2、3日前、何の広告だったのか知らないが新聞広告に六本木ヒルズの展望台の割引券が付いていたと
ナオミが切り取っていた。その割引券を使って、六本木ヒルズの展望台に登ってきた。
2年近く前、国立新美術館で『フェルメール展』を観た後に、
六本木ヒルズに寄ったことがあったが、その時には展望台には登らなかった。今回が初めてである。
展望台のチケット売り場には行列が出来ていてチケットを買い求めるまでに15分ぐらい待たなければならなかった。新聞広告から切り抜いた割引券で通常1500円の展望台(東京シティビュー)+森美術館の入館券が1200円になった。
エレベータを降りて展望台の入り口のところで「東京タワーを背景に写真を写しませんか。お手持ちのカメラで撮影してさしあげます」と写真撮影のサービスをしていた。無料でサービスでカメラのシャッターを押してくれるのだと思って、頼んだら、天井からぶら下げて取りつけられているディジタル一眼レフカメラがあり、そのカメラでも1枚写真を撮るという。撮った写真は「気に入っていただけたらお買い求めください。もちろん買わなくても結構です」というのである。良く観光地にある写真撮影をして気に入ったら買ってくれというあの商売であった。出来上がった写真を観てみると、自分のカメラでシャッターを切ってもらった写真よりも(当たり前だが)よく映っている。1枚1200円。買うことにした。なんか「負けた」気がした。
展望台から赤坂サカスを探した。ヘリポートがあるビルを探したら、すぐに見つかった。オペラグラスを取りだして、ビルを見てみると、ビルの側面に「TBS」と書かれているのが見えた。間違いない。
ナオミにも教えて、「ビルの側面に書かれている『TBS』の文字を見てみろ」と探させるのだが、いっこうに見つからず「わからない」と
ナオミが言う。
ナオミにTBSのビルをわからせるまで、かなり手間取った。最後には見つけることが出来て、笑い合った。
展望台の景色を堪能したあと、森美術館に入った。『万華鏡の視覚』と題する企画展を行っていた。モダンアートで、わけのわからない作品が多かった。
エレベータで地上へ降りてきてから、少しレストラン街などを見て歩いた。それなりに高そうな店ばかりで、入店する気にはならなかった。新宿まで戻って食事をすることにした。
麻布十番の駅まで歩いた。
大江戸線に乗り、新宿に着いたのは7時過ぎであった。
ルミネ1に入り、『柿安三尺三寸箸』に入ることにした。10組ほど席の空くのを待つ行列が出来ていた。15分ぐらい入店まで待っただろうか。
6月20日(土曜日)の
町田『野の葡萄』、
先週6月28日(日曜日)のららぽーと横浜『炎菜房』に続いて、これで3週連続「食べ放題」店に入った。胃袋が広がっちゃったのではないだろうか。7時半に入店して、8時半過ぎに店を出た。やはり、今日も1皿目は楽に食べられたが、2皿目から腹がきつかった。
食べ始める前に9時のロマンスカーを予約しておいた。そのロマンスカーに乗って帰ってきた。
イープラスの『レ・ミゼラブル』のプレオーダーの抽選結果が出た。全滅、落選だった。
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